勝利に貢献しなかった真の“赤点助っ人”は…データで検証、意外な顔ぶれも?

巨人・ディプランがワースト、シーズン途中で退団の燕イノーアが“ブービー”

【投手】
ナティーノ・ディプラン(巨人)-0.5
ガブリエル・イノーア(ヤクルト)-0.3
テイラー・スコット(広島)-0.1

 一般的に野手より数字が低くなりやすい投手では、巨人のディプランがワーストに。育成として入団して3月に支配下を掴んだものの、1軍登板はわずか2試合。2回1/3で5失点を喫して防御率19.29と散々の結果に終わり、今オフ自由契約となった。

 ヤクルトのイノーアは先発ローテの一角として期待されながらも炎上が続き、シーズン中に自由契約となって退団。9試合登板で未勝利の3敗、防御率10.13だった。続く広島のスコットも来日1年目に結果を残せなかったひとり。開幕から抑えを務めたが、7試合で3敗、防御率15.75との結果に。来季も残留するだけに、奮起に期待したい。

 単に出場数だけでは測れない“貢献度”。今オフも新助っ人の加入が決まっているだけに、来季の活躍ぶりに注目だ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY