鷹3選手が契約を更改 柳田は日本人野手最高の6.1億円、岩嵜は700万ダウン

開幕ローテ入りした二保は600万円増の2800万円
ソフトバンクは23日、PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、柳田悠岐外野手、二保旭投手、岩嵜翔投手と来季の契約を結んだ。柳田は日本人野手史上最高額に並ぶ6億1000万円でサインした。(金額は推定)
・柳田悠岐外野手(5億7000万円→6億1000万円)
昨オフに変動制の7年契約を結んでおり、来季がその2年目になる。今季の出来高分が上乗せされた額が来季の基本年俸となり、松井秀喜氏に並ぶ日本人野手の最高額となった。交渉後の会見では「1年間よくやってくれたと言っていただきましたし、MVPを取れたところも評価していただきました」と語っていた。
・二保旭投手(2200万円→2800万円)
今季は開幕ローテ入りを果たした二保。今季は12試合全てに先発で登板し4勝5敗、防御率4.92という成績で600万円アップとなった。交渉後の会見では「コロナの中でのシーズンで調整が難しい中で開幕ローテに入ったのは評価してもらいました。最後までローテを守れなかったのは心残り。また来年頑張りたい」と語っていた。
・岩嵜翔投手(7500万円→6800万円)
今季は開幕1軍入りを果たしたが、開幕直後に2試合連続で敗戦投手となり、7月上旬にはファームに降格。10月初めに1軍に復帰すると、シーズン終盤にはセットアッパーに返り咲き。17試合で0勝2敗0セーブ10ホールド、防御率7.20の成績を残し「10月以降のピッチングは以前のピッチングと全く別物。変わったと思うし手応えを感じた」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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