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新型コロナ緊急事態に見舞われたチーム救った名場面 ロッテ井上、涙のサヨナラ打

激動の2020年も残りわずかとなった。ソフトバンクの4年連続日本一で幕を閉じたNPB。120試合制で行われた異例のシーズンを、選手たちは熱いプレーで盛り上げてくれた。Full-Count編集部は涙と感動を呼んだ2020年名場面を独自にピックアップ。今回は10月に新型コロナ陽性反応で大量の1・2軍入れ替えがあったロッテの劇的なサヨナラ勝利を紹介する。

ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】
ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】

新型コロナ陽性反応で大量の選手入れ替えがあった中での劇的打で涙

 激動の2020年も残りわずかとなった。ソフトバンクの4年連続日本一で幕を閉じたNPB。120試合制で行われた異例のシーズンを、選手たちは熱いプレーで盛り上げてくれた。Full-Count編集部は涙と感動を呼んだ2020年名場面を独自にピックアップ。今回は10月に新型コロナ陽性反応で大量の1・2軍入れ替えがあったロッテの劇的なサヨナラ勝利を紹介する。

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 10月13日のロッテ対楽天戦(ZOZOマリン)、3点を追いかける展開から終盤に追いついた9回裏1死一塁、7番・井上晴哉内野手に打席が回る。楽天の3番手・ブセニッツの144キロのカットボールを捉えると、打球は右中間真っ二つ。一塁走者の福田秀が一気に生還し劇的なサヨナラ勝利となった。

 試合を決める一打を放った井上は二塁上で両手を上げガッツポーズ。チームメートが駆け寄ると、井上は顔をクシャクシャにして喜び、目には大粒の涙が。前週の6日にはチーム内で新型コロナの陽性反応が相次ぎ22選手が入れ替えされる非常事態に見舞われたチームを勇気づける印象的な一打となった。

 終盤までソフトバンクと優勝争いを演じ2位となり惜しくも2005年以来のリーグ優勝とはならなかったが、未曽有の危機をチーム一丸となって乗り越えたこの日の勝利は2020年のハイライトとなる劇的な勝利だった。

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