セパ12球団の“最高給取り”はどの選手? 5億円超えは4球団、2億円は3球団に

楽天・浅村栄斗、ヤクルト・山田哲人、ソフトバンク・柳田悠岐(左から)【写真:荒川祐史】
楽天・浅村栄斗、ヤクルト・山田哲人、ソフトバンク・柳田悠岐(左から)【写真:荒川祐史】

ロッテは益田、阪神は西勇の2億円が最高額、オリックスは吉田正が未更改

 2021年を迎え、新たな1年が始まった。プロ野球界でも選手たちの自主トレがスタートし出している。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、海外での自主トレが行えないため、これまでグアムやハワイなどの南国で自主トレを行っていた選手たちも国内での自主トレを余儀なくされている。

 オフシーズンで話題の中心となる各球団の契約更改もほぼ終了。ごく一部の選手を残し、ほとんどの選手が今季の契約にサインを終えている。では、各球団の最高年俸選手は誰になるのだろうか。ランキング形式で見ていこう。(金額は全て推定)

10位:益田直也(ロッテ)西勇輝(阪神)増井浩俊&吉田正尚※(オリックス)2億円

 ロッテの益田と阪神の西勇、オリックスの増井が2億円で並び、これが各球団の最高年俸選手のうちで10位タイとなる。オリックスでは昨季首位打者となった吉田正がまだ更改を終えていない。昨季の年俸は増井と同じ2億円だったが、ここからのアップは間違いなく、球団トップに浮上するだろう。

9位:山崎康晃(DeNA)2億8000万円

 昨季40試合で0勝3敗6セーブ、防御率5.68に終わり、プロ入り後初めてのダウンとなる7000万円減で契約を更改した山崎。ただ、2億8000万円は球団では依然としてトップで12球団全体では9番目となった。
 
7位:増田達至(西武)大野雄大(中日)3億円
 
 西武の増田と中日の大野雄はともに今オフ、FA権を取得。増田は権利を行使して残留、大野雄は権利を行使せずに残留し、増田は1億1000万円増、大野雄は1億7000万円増と、それぞれ大幅なアップでサインした。

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