ロッテ退団のチェン・グァンユウ、台湾社会人チームへ加入 CPBLドラフト指名待つ
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CPBLのドラフトを待つために半年間「安永鮮物」でプレーする
ロッテを退団した台湾人左腕のチェン・グァンユウ投手が、台湾社会人野球の「安永鮮物」に加入すると、台湾メディア「ETtoday」が報じた。チェンは家庭の事情を理由に今オフ、ロッテを退団していた。
2011年に横浜(現DeNA)に加入したチェンは2014年オフに戦力外となりロッテへ移籍した。ロッテ加入後は先発、中継ぎなどで計135試合に登板。昨季は中継ぎで19試合に登板し、防御率3.20の成績を残していた。
このオフ、ロッテは契約保留者名簿に入れて今季も契約を結ぶ方針だったが、家庭の事情により、退団し台湾に戻ることになっていた。
「ETtoday」の記事によると、チェンは夏に行われる台湾プロ野球(CPBL)のドラフト指名を受けるため、半年間だけ「安永鮮物」に加入するという。台湾出身選手がCPBLで初めてプレーするためには、ドラフトで指名されなければならない。
(Full-Count編集部)
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