12球団で最もドラフト1位が育っているのは? トップは巨人、最下位は…
下位3球団は阪神、ソフトバンク、楽天という結果に
逆に日本ハムは大谷翔平投手、有原航平投手、大野奨太捕手とタイトル獲得者は3人いたが、“不発”に終わった年もあり、5位に。中日、広島、ヤクルトはタイトル獲得者は2人ずつ。得点も45点で並び、6位タイとなった。9位のDeNAは筒香嘉智外野手、山崎康晃投手を輩出するも、北方悠誠投手、柿田裕太投手が1軍出場なしのまま退団した。
10位以下は阪神、ソフトバンクとなり、最下位は楽天という結果に。阪神は藤浪晋太郎投手、近本光司外野手がタイトルホルダーとなったが、鳴かず飛ばずで終わった選手も。4年連続で日本一となったソフトバンクでは今宮健太内野手、東浜巨投手がタイトルを獲得したが、伸び悩んでいる選手も多く、得点は36点に終わった。
楽天はタイトル獲得者が2013年の松井裕樹投手ただ1人。これは12球団最少だった。継続して1軍の戦力となり続けているのは松井のほか、2010年の塩見貴洋投手くらいで、厳しい成果となっている。得点も12球団でワーストの34点だった。
なお、設定した採点基準は以下の通り。数多く試合に出場してチームの戦力となっているかを計るために出場試合数に応じた得点制とし満点は10点に。なお、先発、中継ぎ双方で投げた投手には「先発数×2.5」試合で補正をかけることとした。
・野手:100試合、300試合、500試合、700試合、1000試合出場で1点ずつ
・投手(先発):20試合、50試合、75試合、100試合、150試合で1点ずつ
・投手(中継ぎ):50試合、100試合、150試合、200試合、300試合で1点ずつ
・個人タイトル獲得者:4点ずつ(ベストナイン、ゴールデングラブ賞も含む)