DeNA浜口、初の開幕投手に名乗り エース奪取へ「三浦監督に認めてもらわないと」

自主トレでブルペン入りしたDeNA・浜口遥大【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
自主トレでブルペン入りしたDeNA・浜口遥大【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

春季キャンプから猛アピールだ「野手にも認められないといけない」

 DeNAの浜口遥大投手は26日、初の開幕投手に名乗りを上げた。神奈川・横須賀市内の球団施設「DOCK」で自主トレでは年明け2度目のブルペン入り。立ち投げで約20球を投げた。「開幕投手を目指すつもりでやっていく。チームの柱となれるように。地道な作業を積み重ねていきたい」と意気込みを語った。

 エース今永昇太や東克樹がリハビリ組でキャンプ2軍スタート。昨季は今永の離脱がチームの大きな痛手となったことにふれ、「経験のない選手が多い中で先発陣が引っ張れなかった。今永さんに引っ張ってもらったと感じた。(チームを引っ張りたい気持ちは)今年特に強くあります」と自覚を口にした。プロ5年目だが、年下の投手が増えてきた。「(開幕投手は)一発目を任されるわけなので、野手にも認められないといけない。野球以外の振る舞いや、開幕投手をやるのであれば、成績を残さないといけない」とキャンプからアピールを誓った。

 昨季は6勝5敗、防御率4.60と苦しいシーズンを送った。17年に10勝を挙げて新人特別賞を受賞した左腕は、「まずは三浦さんに認めてもらわないとそういう存在にならない。アピールしていくだけ」とエース奪取への意気込みも口にした。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY