鷹、キャンプ前から主力に故障者 柳田アキレス腱、千賀ふくらはぎの怪我でA組外れる

コーチ会議に臨んだソフトバンク・工藤公康監督【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】
コーチ会議に臨んだソフトバンク・工藤公康監督【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】

監督・コーチ会議を終えた工藤公康監督が説明、周東は右肩の故障

 ソフトバンクは28日、本拠地PayPayドームで工藤公康監督や小久保裕紀ヘッドコーチらコーチ陣、スタッフらが集まって監督・コーチ会議を行い、2月1日から始まる春季キャンプの組分けなどを決めた。33人が名を連ねたA組からは千賀滉大投手、柳田悠岐外野手、周東佑京内野手らが怪我のために外れた。

 会議を終えた工藤公康監督はオンラインで会見を行い、A組から外れた主力選手たちの状態について説明した。主砲の柳田については「昨年もちょっと出たんですけど、アキレス腱のコンディション不良がありましたので、リハビリから治してもらう」とアキレス腱の痛みを抱えているという。

 また、エースの千賀は「両ふくらはぎですね。ちょっとそこのコンディショニングが良くないということで、まず治してもらおうということ」と明らかにした。柳田と千賀はリハビリ組からキャンプをスタートし、慎重に調整を進めていく。

 また、周東はB組からのスタートに。昨季中から痛めていた右肩の状態がまだ万全ではないことから、段階を踏んでいくための措置となるよう。「去年の肩がまだ万全ではない。無理はさせないで、治してA組に合流してもらおうということです」と工藤監督は語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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