アンツーカー【意外と知らない野球用語】

アンツーカー

 フランス語の「en tout cus」で晴雨兼用の意。赤褐色の人工土を敷き詰めたテニスコートのサーフェイスを指す商標名として用いられ、定着した。

 水はけがいいのが特徴で、野球では塁間や外野フェンス沿いに使われている。広島の本拠地「マツダスタジアム」は有名。対照的に、甲子園球場では自然土である「黒土」が用いられている。

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