DeNA今永、開幕1軍アウト濃厚も「120%で戻る」 仁志2軍監督助言に燃える決意

キャッチボールを行ったDeNA・今永昇太【写真:小谷真弥】
キャッチボールを行ったDeNA・今永昇太【写真:小谷真弥】

昨年10月に左肩手術でリハビリ組「今はプランAじゃなくプランBに向かってやっている」

 DeNAの今永昇太投手は4日、沖縄・嘉手納で行われている2軍キャンプに参加。昨年10月に左肩のクリーニング手術を受け、キャンプ2軍スタート。この日のキャッチボールでは最長30メートルの距離をとって、40球を投げた。「今日のキャッチボールが正直一番良かったし、カメラがあると力も入って。6割くらいで投げようと思ったんですが、6.5割くらいで投げちゃいました。状態がいい分、ブレーキをかけながらやりたい」と明るい表情で語った。

 2月中旬にはブルペン入りする予定だが、リハビリは慎重に進める方針だ。「手術を決めた段階で開幕は難しいだろうなって頭に入っていた。今はプランAじゃなくプランBに向かってやっている」と話した。

 仁志敏久2軍監督とも積極的にコミュニケーションを取り、120%の状態で戻れるようにと助言されたという。「怪我する前の100%の状態ではなく、120%の状態まで持っていかないと。先発ローテーション投手のボールを取り戻したい」と決意を口にした。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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