イチロー、トラウト、ボンズ… ワールドシリーズ制覇逃した名選手1位は誰?

マリナーズなどで活躍したイチロー氏(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
マリナーズなどで活躍したイチロー氏(左)とエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

1位には禁止薬物問題に揺れるボンズ氏「殿堂入りするかどうかは関係ない」

 名門ドジャースの32年ぶりのワールドシリーズ制覇で幕を閉じた2020年のメジャーリーグ。新たなシーズンのスプリングトレーニングもあと2週間ほどに迫る中、米メディア「ブリーチャー・レポート」は「ワールドシリーズを制覇できなかった名選手トップ10」を紹介している。

 ランキングは、キャリアでの通算WAR、プレーオフでのパフォーマンス、レギュラーシーズンでのインパクトなどを考慮に入れて選出。多くの名選手の名前が挙がっており、「個人の素晴らしさが必ずしもチームの結果に繋がるわけではない」としている。

 3位はエンゼルスのマイク・トラウト外野手。「球界で最高のプレーヤー」と称されるトラウトだが、デビューからの10年間でエンゼルスがポストシーズンに進出したのはたった1度。今オフもまだ大型補強は行っておらず、記事では「現在もプレーオフ進出に近づいた感じが全くない」と辛辣に評している。

 通算2781安打、630本塁打を放ったケン・グリフィーJr.氏は2位。全盛期を過ごしたマリナーズは現在でもMLB30球団で唯一、リーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たしていない。

 1位は歴代最多となる762本塁打のバリー・ボンズ氏。禁止薬物問題で殿堂入りできるかどうかに注目が集まっているが、記事では「これはバリー・ボンズに殿堂入りさせろというキャンペーンではない」と指摘。禁止薬物に手を出す前に、史上初の「400本塁打・400盗塁」を達成していたことなどから「ステロイドを使用するずっと前から殿堂入りが可能な選手であった。ボンズが殿堂入りするかどうかは関係ない。ボンズは薬物の使用があるかないかに関わらず、野球のフィールドでプレーした最高の選手の1人であった」と理由を説明している。

 また、4位以下にはマイク・ムッシーナ、ジェフ・バグウェル、エイドリアン・ベルトレ、ラリー・ウォーカー、ジム・トーミ、トニー・グウィン、ザック・グリンキーの順に並んでいる。

 2000年オフ、ワールドシリーズ3連覇中のヤンキースにFA加入したムッシーナは、8年連続で2桁勝利の活躍もチャンピオンリングには手が届かず。皮肉にも引退後の2009年にヤンキースは世界一となった。10位のグリンキーは、2019年にアストロズであと1勝まで迫ったが惜しくも敗れた。イチロー氏、アンドリュー・ジョーンズ氏は10位以内には入らなかったが“次点”として名前が挙がっている。

(Full-Count編集部)

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