バウアー、ドジャースと3年総額108億円で合意 今季年俸は歴代最高の42.2億円
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契約破棄しなければ22年年俸47.4億円で再び歴代最高額を更新する
昨季のサイ・ヤング賞でレッズからFAとなっていたトレバー・バウアー投手がドジャースと3年総額1億200万ドル(約107億5000万円)で合意したと米複数メディアが伝えた。
大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、今季年俸は歴代最高額の4000万ドル(約42億1500万円)。各シーズン後に付いているオプトアウト(契約破棄)の権利を行使せずに残留した場合、来季年俸は4500万ドル(約47億4200万円)で再び歴代最高額を更新する。年平均3400万ドル(約35億8300万円)はヤンキースのゲリット・コール投手の3600万ドル(約37億9400万円)には及ばないものの、超大型契約で決着した。
地区8連覇中で昨季ワールドシリーズを制覇したドジャースはカーショー、ビューラー、プライス、ウリアス、メイら先発ローテーションに昨季のサイ・ヤング賞右腕が加わった。ダルビッシュ、スネルら今オフに積極的な補強に動いたパドレスと熾烈な地区優勝争いが展開されることとなりそうだ。
(Full-Count編集部)
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