有原航平に強力援軍 レンジャーズが18年本塁打王デービスをトレードで獲得

レンジャーズにトレード移籍したクリス・デービス【写真:Getty Images】
レンジャーズにトレード移籍したクリス・デービス【写真:Getty Images】

昨季は30試合に出場し打率.200、2本塁打10打点だが通算218本塁打を誇る長距離砲

 レンジャーズは6日(日本時間7日)、アスレチックスからトレードで2018年の本塁打王クリス・デービス外野手ら3選手の獲得を発表した。MLBネットワークのケン・ローゼンタール記者によると、他の2選手はMLBパイプラインで球団有望株ランキング9位のジョナ・ハイム捕手と右腕のデーン・アッカー投手。

 デービスはブルワーズ時代の2013年にメジャーデビューを果たすと、2016年にトレードでアスレチックスに移籍。2018年には151試合に出場し、打率.247、48本塁打、123打点をマークして本塁打王を獲得。昨季は30試合の出場で打率.200、2本塁打10打点だった。

 レンジャーズからは交換要員としてエルビス・アンドラス内野手、アラミス・ガルシア捕手の2選手、プラス金銭がアスレチックスへ渡る。

 ここまで通算218本塁打を記録している長距離砲がレンジャーズに加入。今季から移籍した有原航平投手に強力な援軍が加わった。

 MLB公式サイトによると、デービスと話をしたクリス・ウッドワード監督は「彼は一塁の練習もするし、(一塁での起用に)反対していなかったよ。スプリングトレーニングで答えは見つかるだろう。選手たちに打数を与え、彼らの状態を見ていく。彼らは出場枠を勝ち取らないといけない」と語っている。

(Full-Count編集部)

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