「2人合わせて30勝」 オリックスWエースの圧巻ブルペンに侍J稲葉監督も熱視線
オリックスの山岡、山本が揃ってブルペン入り、熱のこもった投球を披露
オリックスのダブルエース山岡泰輔投手、山本由伸投手が9日、揃ってブルペン入り。野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が見守る中、熱のこもった投球を披露した。
チームが誇る2枚看板がブルペンの空気を変えた。7日に続き2度目の“競演”となったが新フォームを取り入れている山本が伸びのある直球を披露すると、昨季まで2年連続で開幕投手を務めた山岡は宝刀スライダーなど変化球を交えミット音を響かせた。
この日は「侍ジャパン」の稲葉監督も視察に訪れ、2人のブルペン投球に熱視線を送っていた。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「【エグイ変化量まで丸見え】山本由伸、山岡泰輔がブルペン入り」とのタイトルで動画を公開。Wエースの投球にファンも「2人合わせて30勝」「どっちが開幕投手?」「恵まれた投手陣」「最強投手陣」と大絶賛だった。
昨季は山本が18試合に登板し8勝4敗、防御率2.20。149奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。山岡は怪我もあり12試合の登板で4勝5敗、防御率2.60と苦しんだが、オフは体重増に成功し直球に磨きをかけるなど3年連続の開幕投手を譲るつもりはない。