ヤンキース一筋13年、FAのガードナーは残留熱望 米メディア「オファーを待っている」

オフにヤンキースは契約オプションを行使せずFAに
ヤンキースからFAとなっているブレット・ガードナー外野手の去就が宙に浮いている。2008年から昨年まで13年間ヤンキース一筋でプレーしてきた生え抜きの37歳は残留交渉を望んでいるが、球団からオファーはないという。米ニュージャージー州最大のメディア「NJ.com」が伝えている。
ガードナーは2005年にドラフト3巡目でヤンキースから指名を受け、2008年にメジャーデビュー。昨季まで通算1548試合出場、1384安打、打率.259、129本塁打、270盗塁をマークし、2011年に盗塁王を獲得、2016年にゴールドグラブ賞を受賞した。
新たに1年契約を結んだ昨季は49試合出場、29安打、打率.223、5本塁打と振るわず、球団は年俸1000万ドル(約10億5000万円)の2021年契約オプションを破棄。250万ドル(約2億6000万円)のバイアウトで再びFAになった。
「NJ.com」によると、ガードナーは米南部サウスカロライナ州の自宅でヤンキースのオファーをまだ待っている状況。2009年のワールドシリーズ制覇を知る最古参の生え抜き選手の去就はどういう形で着地するか、注目される。
(Full-Count編集部)
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