鷹、熾烈な競争がいよいよ本格化 15日から紅白戦、工藤監督「結果を残した人が生き残る」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:代表撮影】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:代表撮影】

キャンプ第4クール2日目も雨のため、室内練習場でA組、B組が時差練習を実施

 ソフトバンクの熾烈な競争がついに本格化する。宮崎キャンプ第4クール3日目となる15日から今季初の実戦となる紅白戦がスタート。工藤公康監督は「このキャンプを通してやってきたことがどれだけ出せるのか」と語り、選手たちはある程度の結果を求められることになる。

 キャンプ第4クール2日目の14日は前日から降り続く雨のため、室内練習場にて午前がA組、午後がB組の時差練習に。キャンプで溜まってきた選手たちの疲労を抜くためには“恵みの雨”となったよう。15日からはいよいよ紅白戦がスタート。選手たちのアピール合戦もスタートする。

 工藤監督は「明日から即結果だけで評価するわけではない。やってきたことが身について、それが表現できるかというものもある」とし、紅白戦だけでなく、今後の練習試合やオープン戦を通じて総合的に評価を下していく考えを示す。ただ、最終的に求められるのはやはり結果。昨季は栗原陵矢捕手が開幕までに結果を残してレギュラーの座を奪った。「あくまでも結果を残した人が生き残る」と指揮官が言うように、特に若手には結果が大事になっていく。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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