通算124発ターナー、ドジャース残留表明 世界一連覇へ2年総額35.7億円の大型契約

ドジャースへの残留を表明したジャスティン・ターナー【写真:Getty Images】
ドジャースへの残留を表明したジャスティン・ターナー【写真:Getty Images】

ブルワーズ、メッツ、ブルージェイズ、ブレーブスと争奪戦となっていた

 ドジャースからFAとなっていたジャスティン・ターナー内野手が自身のツイッターを更新し、球団と再契約を結んで残留することを表明した。「レッツゴー、またやろうドジャースファン」と綴った。

 36歳のターナーは4年契約最終年だった昨季42試合出場して、打率.307、4本塁打、23打点を記録。2014年から不動の三塁手として活躍し、昨季のワールドシリーズ制覇に貢献した。FAとなった今オフはブルワーズをはじめ、メッツ、ブルージェイズ、ブレーブスなど他球団も獲得に興味を示していた。

 米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール記者は、ターナーの契約内容は2年総額3400万ドル(約35億6800万円)と伝えた。契約金800万ドル(約8億4000万円)が含まれ、3年目の2023年は球団オプションだという。昨季のサイ・ヤング賞バウアーを獲得し、ぜいたく税の課税対象ライン(総年俸2億1000万ドル)は超えることが決定的だが、ダルビッシュ、スネルら大型補強したパドレスを破っての地区9連覇、さらに2年連続の世界一へ盤石の布陣を敷くことになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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