中日“かつてのドラ1”に明暗…柳は4安打1失点、小笠原は完璧 開幕投手は混沌か

先発した中日・柳裕也(左)と2番手で登板した小笠原慎之介【写真:小西亮】
先発した中日・柳裕也(左)と2番手で登板した小笠原慎之介【写真:小西亮】

小笠原は近藤&中田&大田をピシャリ! 絶対エース大野雄は不透明な状況

 中日は16日、日本ハムとの練習試合(北谷)に臨み、先発した柳裕也投手は2回4安打1失点と精彩を欠いた。開幕投手の候補として名前が上がる右腕とは対照的に、2番手で登板した小笠原慎之介投手は2回をパーフェクト。かつてのドラフト1位2投手に明暗が別れた。

 柳は初回、2本の単打と四球で無死満塁のピンチに。昨季の打点王・中田は空振り三振に仕留めたが、続く大田に左犠飛を許して先制を許した。2回も先頭から連打を許して1死二、三塁を招いたが、後続をフライに打ち取ってなんとか難を逃れた。

 3回からマウンドに上がった小笠原は、近藤を二ゴロ、中田を三ゴロ、大田を中直に。日本ハムが誇る中軸をねじるせると、4回も危なげなく3者凡退に仕留めて抜群の投球を披露した。

 開幕投手について、指揮官は大野雄大が最有力との見方を示しつつも、その絶対エースはここまでスロー調整。万全な状態が整うか不透明さもあるだけに、競争を促してきた。2月下旬をメドに開幕投手を指名するという方針を示しており、柳も小笠原も候補に上がる。決定のXデーが近づく中、3月26日の広島戦(マツダ)を巡る争いは混沌としてくる可能性もある。

(小西亮 / Ryo Konishi)

朝日新聞スポーツシンポジウム

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