新型コロナの権威、今季の有観客開催に前向き 夏には「観に行けるように」

ファウチ氏が今季の有観客開催に前向き【写真:AP】
ファウチ氏が今季の有観客開催に前向き【写真:AP】

秋頃には屋内スポーツイベントも“正常化”へ向かうと期待

 昨季のメジャーリーグは新型コロナウイルス感染拡大によりオープン戦、レギュラーシーズンが無観客、ナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは人数を限定して有観客で行われた。米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長でコロナ対策の中心人物であるアンソニー・ファウチ氏は15日(日本時間16日)、NBC4のインタビューで今季中の有観客開催について「観に行けるようになるでしょう」と見通しを示した。

 米メディア「NBCスポーツ」によると、ファウチ氏はインタビューで「春の終わり、夏の早めの時期になれば制限が徐々に緩和されていく予定です。そうなればファンは試合を観に行くことができるようになるでしょう。満員とはいかないかもしれませんが、夏に差し掛かって感染者数が減っていけば球場に行って試合を観ることができるようになると思います」と語った。

 ファウチ氏によれば、秋頃には「集団免疫の傘」ができて屋内での食事や屋内でのスポーツイベントへの参加に関しては正常に戻り始めることを期待しているという。ただ「保証はできない」とも付け加えている。

 ファウチ氏はナショナルズファンとして知られ、4か月遅れで迎えた昨年7月23日の開幕戦「ナショナルズ対ヤンキース」では始球式を務めた。「この夏、試合に行きたいと思っていますか?」と問われ、ええ、すでにあのホットドッグの味を感じることができます」と返答。始球式の投球が一塁側にそれ、コロコロと転がる“大暴投”になったことにも触れ、「あの時は練習しすぎたため思うように投げられなかった。次に誘いがあったら同じ過ちは繰り返さないようにしたい」と語っている。

(Full-Count編集部)

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