CY賞ビーバー、新型コロナ感染でキャンプ出遅れ 球団幹部「症状は非常に軽い」
インディアンス編成本部長は感染時期などは明かさなかった
昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたインディアンスのシェーン・ビーバー投手が新型コロナウイルスに感染したため、キャンプインが遅れることになった。クリス・アントネッティ編成本部長は「彼の症状は非常に軽い。実際のところ、ほとんど気が付かないレベル。復帰するために彼はプロトコルに従っているところ」と話した。
ビーバーは8勝、防御率1.63、122奪三振で投手3冠に輝いた。アントネッティ編成本部長は25歳右腕がいつ感染したかなどは明かさなかったが、コロナ感染から10日間は隔離措置が取られる。今後は球団スタッフが状態を確認。キャンプ合流は医療面での許可が下りてからとなる。
オフ期間中、ビーバーはチームの練習施設でトレーニングを行ってきた。同僚のアダム・プルトコ投手は「僕たち選手はお互いに安全な状態を保つ必要がある。昨年はチームの中で誰も感染しなかったから、僕たちは成功できた」と話した。
(Full-Count編集部=AP)