鷹、27日オリ戦は若手だけ 小久保ヘッドは山本&山岡撃ち大号令「余計にチャンス」

ソフトバンク・小久保裕紀ヘッドコーチ【写真:代表撮影】
ソフトバンク・小久保裕紀ヘッドコーチ【写真:代表撮影】

27日にSOKKENスタジアムで行われるオリックス戦は若手主体で戦う予定

 ソフトバンクは26日、2月1日から行っていた宮崎キャンプを打ち上げた。宮崎には留まって27日、28日にオリックスと練習試合を行い、この2試合を終えてから福岡に戻ることになる。

 27日にはオリックスのキャンプ地SOKKENスタジアムで、28日にはソフトバンクのキャンプ地のアイビースタジアムで試合が行われる。オリックス側は27日に山岡泰輔投手と山本由伸投手の2本柱が共に登板する予定。一方、ソフトバンク側は若手のみの構成で臨む予定で、中村晃や松田、長谷川ら主力、ベテランは出場せず、居残りで調整する。

 だからこそ若手たちにはチャンスになる。今季就任したばかりの小久保裕紀ヘッドコーチは「明日はベテラン、主力陣は行かないんで。余計にチャンスですよね。日本でトップクラスの投手を打てるチャンスはそうそうない」と言う。山岡、山本というオリックスの2枚看板を打てば、アピールとなることは間違いない。

 このキャンプで「1日1000スイング」のノルマを課され、バットを振り続けてきた若手たち。果たして球界を代表する右腕2人にどう立ち向かうか。「スタメン、途中からでも当たる選手は、オリックスの看板には間違いないんで楽しみです。向こうが調整登板とはいえ、どうやって対応していくか楽しみ」。小久保ヘッドの期待に応える若手は現れるか。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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