イチロー氏の純資産は約192億円、最もリッチなプレーヤー3位に 米メディア算出

現在はマリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:AP】
現在はマリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:AP】

米ラジオ局「ラジオ.com」が算出、1位のAロッドは約373億円

 米デジタルラジオ局の「ラジオ.com」は2021年現在、最もリッチなMLBプレーヤートップ10を純資産順にランク付けした。1位はアレックス・ロドリゲス氏の3億5000万ドル(約373億円)、イチロー氏は1億8000万ドル(約192億円)で3位にランクインしている。

 今回のランキングは大型契約を完了し、企業との契約や自身のビジネス等、長期にわたって富を蓄積してきた選手たちが並んでいる。イチロー氏については「27歳でMLBにやってきて、2001年にア・リーグの新人王とMVPを同時に受賞した。そして、MLBの19年のシーズンで3089 安打を放った」と説明し、生涯獲得年俸は1億7000万ドル(約181億円)近いとしている。

 先日、パドレスはフェルナンド・タティスJr.内野手と新たに14年契約を結んだことを発表した。米メディアによれば、史上3番目となる総額3億4000万ドル(約362億円)。また、エンゼルスのマイク・トラウト外野手は2019年春に史上最高の12年総額4億3200万ドル(約460億円)、ブライス・ハーパー外野手はフィリーズと19年春に13年3億3000万ドル(約352億円)で契約している。

 記事はハーパーにも言及し、「28歳で大きな経済的成功を手にした」と指摘。これまでに9000万ドル(約96億円)以上稼ぎ、現時点での純資産は7000万ドル(75億円)とし、「今後リストに入るかもしれない」と予測している。

「ラジオ.com」が発表したトップ10の詳細。

10位 マニー・ラミレス 純資産:1億1000万ドル(約117億円)
8位 ジョーイ・ボット 純資産:1億1000万ドル(約117億円)
8位 チッパー・ジョーンズ 純資産:1億1000万ドル(約117億円)
6位 ライアン・ハワード 純資産:1億2000万ドル(128億円)
6位 ザック・グリンキー 純資産:1億2000万ドル(約128億円)
5位 ミゲル・カブレラ 純資産:1億2500万ドル(約133億円)
4位 アルバート・プホルス 純資産:1億7000万ドル(約181億円)
3位 イチロー・スズキ 純資産:1億8000万ドル(約192億円)
2位 デレク・ジーター 純資産:2億ドル(約213億円) 
1位 アレックス・ロドリゲス 純資産:3億5000万ドル(約373億円)

(Full-Count編集部)

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