ランディ・ジョンソンの娘は父親譲りの長身アスリート 「対戦相手はご用心」

メジャー通算303勝を誇るランディ・ジョンソン氏【写真:Getty Images】
メジャー通算303勝を誇るランディ・ジョンソン氏【写真:Getty Images】

米国初のバレー女子プロリーグに参加するウィロウ・ジョンソン

 マリナーズ、ダイヤモンドバックスなどでメジャー通算303勝を挙げ、歴代2位の通算4875奪三振、5度のサイ・ヤング賞受賞などを誇り、米殿堂入りを果たしているランディ・ジョンソン氏。9月で58歳になる伝説の左腕の輝かしい実績もさることながら、22歳を迎えた愛娘に今注目が集まっている。父の遺伝子を受け継いだ約191センチの長身を生かし、プロのバレー選手として活躍している。

 ウィロウ・ジョンソン選手は、オレゴン大でスター選手として活躍した後、トルコの女子プロリーグに加入。27日(日本時間28日)に開幕する米国初の女子プロリーグへの参加が決まっている。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が「対戦相手はご用心:ウィロウ・ジョンソンは父親の左腕を受け継いでいる」という見出しで特集を組むと、MLB公式サイトも「左利きのスパイクは誰かのことを思い起こさせるだろう」と取り上げた。

 MLB公式サイトによると、ジョンソン氏は頻繁に娘の試合を観戦しているとのこと。現在は写真家としても知られるジョンソン氏だが、観戦の際にはカメラは持ち込まず、他の家族と共に娘の姿を見守っているという。

「国内でプレーできることはとても光栄なことだと感じています。発展に貢献し、20年後に振り返って『ええ、私は初代のチームにいたのよ』と言いたいなと思っています」と語るウィロウ。先駆者として、父と同じように歴史に名を残す活躍が期待される。

【写真】ランディ・ジョンソン氏の愛娘のユニホーム姿

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