「信じられないほどのアクロバティック」失態免れた奇跡の“えび反りキャッチ”

“海老反り”で捕球したトレ・モーガン(画像はスクリーンショット)
“海老反り”で捕球したトレ・モーガン(画像はスクリーンショット)

ルイジアナ州立大のトレ・モーガン一塁手が奇跡の“海老反りキャッチ”を披露

 プロ野球選手でもきっと至難のワザだろう。信じられない“海老反りキャッチ”が話題を集めている。NCAA(全米大学体育協会)ベースボール公式インスタグラムは、落下地点を通り過ぎながらもアウトを奪った美技を動画で公開。試合の実況、ファンからも驚きの声が上がっている。

 NPBの名手たちに引けを取らないプレーが起きたのは26日(日本時間27日)に行われたルイジアナ州立大とヤングスタウン大の一戦。6回無死走者なしの場面でヤングスタウン大のルーカス・ナソンティが放った打球は一塁後方のファウルゾーンへフラフラと舞い上がった。これを一塁手のトレ・モーガンは懸命に追ったが落下地点を通り過ぎてしまった。

 だが、急ブレーキをかけ“海老反り”のような体勢でグラブを差し出すと間一髪でキャッチしアウトを奪った。最後は倒れ込むほどのスーパーキャッチにNCAAベースボール公式インスタグラムも「信じられないキャッチ! モーガンの信じられないほどのアクロバティックキャッチ!」とコメントを添え動画を公開。

 この試合の実況も「ほとんど(打球に対して)行き過ぎましたが、あの方向に走っていくのですから一塁手にとっては難しいプレーです」と称え、解説も「モーガンは見せてくれますね。ワォ!」と大興奮だった。

【動画】奇跡の“海老反りキャッチ”

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