中日、OP戦初戦で投手陣が大炎上 笠原2回途中6失点、橋本も6失点で3回までに計12失点

先発した中日・笠原祥太郎【写真:福谷佑介】
先発した中日・笠原祥太郎【写真:福谷佑介】

先発の笠原が6失点で2回途中に強制降板となると、2番手の橋本も6失点と炎上

■ソフトバンク – 中日(オープン戦・2日・PayPayドーム)

 中日は2日、敵地PayPayドームでソフトバンクとオープン戦を戦い、序盤で投手陣が大炎上した。先発の笠原祥太郎投手が6失点で2回途中で“強制降板”なると、2番手の橋本侑樹投手も6失点。3回で11被安打12失点を喫した。

 先発の笠原は初回、周東に中前安打を浴びると、中村晃、長谷川に連続四球。川島に適時打を許すと、松田には押し出し死球を与えて初回2失点。2回にも2本の単打と四球で満塁とされると、長谷川に押し出し四球を与えた。ここで交代を告げられて2回途中で降板となった。

 2番手で登板した橋本もいきなり川島に押し出し四球を与え、自身の牽制悪送球や適時打などでさらに追加点を奪われた。3回にも5安打を集中されて大量5点を失い、3回までに大量12点を奪われた。打線はソフトバンクで開幕ローテを争う笠谷俊介投手の前に4回までノーヒットに抑え込まれている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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