澤村拓一、上原氏の背番号「19」継承を喜ぶ「尊敬する方。光栄です」

レッドソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】
レッドソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】

スプリングトレーニングで2度目のブルペン入り、次回はライブBP登板予定

 レッドソックスの澤村拓一投手は6日(日本時間7日)、スプリングトレーニングで2度目となるブルペン投球を行い、練習後にオンラインで会見を行った。前日5日(同6日)には背番号が「22」から、かつて巨人時代の先輩である上原浩治氏も背負った「19」に変更となり、上原氏への思いも語った。

 この日はブルペンで武器のスプリットも含めた変化球も投じた澤村。「全体的に良かったと思います。試合に投げるための過程としてブルペンに入って慣れていくというのは当然のことですし、今日は今日で納得しています」とこの日の投球を振り返った。次回は打者を立たせたライブBPに登板する予定だ。

 前日に上原氏が背負った背番号「19」への変更が発表され、この日初めて「19」のユニホームを着用した。巨人時代にはチームメートとしてもプレーした大先輩が背負った番号で澤村自身も「上原さんが着けていた背番号なので嬉しいですね。身近にいる尊敬する方が背負っていた番号ですから。光栄です」と喜ぶ。

 当初は「22」だったが、昨季まで「19」を着けていたジャッキー・ブラットリーJr.外野手がFAでブルワーズに移籍したことで空き番号に。「背番号で野球をするわけではないですけれども、こういう風に何かの縁があって、着けることができるっていうのはこれも1つの縁だと思いますし、やっぱり憧れた先輩と同じ背番号ということで気は引き締まっていますけれど、より引き締めてやっていかないとなと思います」と、上原氏への思い入れを語った。

 上原氏とは頻繁に連絡を取っていることも明かした澤村。「コロナの状況なので直接会うというのはなかなか難しいと思うんですけれども、しょっちゅう連絡を取らせてもらっていますし、そのうち取材できてくださるんじゃないかなと内心思っています」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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