「とにかくアンビリーバブル」加藤豪将、イチロー氏との合同トレで得た刺激

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター・イチロー氏(左)とパドレス・加藤豪将【写真:Getty Images】
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター・イチロー氏(左)とパドレス・加藤豪将【写真:Getty Images】

地元紙がメジャー昇格を目指す加藤豪将を特集、イチロー氏への思いを語った

 パドレスとマイナー契約の加藤豪将内野手が、メジャー昇格へアピールを続けている。7日(日本時間8日)までオープン戦では7試合出場し、打率.400、1本塁打、5打点。地元紙「サンディエゴユニオン・トリビューン」は「遅咲きのゴウスケ・カトウがパドレスを感心させる」との見出しで特集。記事では加藤がイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)へ抱く思いを伝えている。

 カリフォルニア州生まれの加藤は少年時代に再渡米。パドレス本拠地でイチローを見てからメジャーの第一線で活躍する天才打者が励みとなったと語っている。

「自分と同じ人種で、野球という道で成功し、ただ単に成功するだけでなく、ハイレベルでそれをやってのけている。その姿を見て、野球をプレーするモチベーションが生まれ、幼稚園でもクラスメートのことをいっぱい知ろうという気持ちにさせてくれた。僕がアメリカに来た時、英語は話せなかった。文化に馴染むのが本当に難しかった」

「彼(イチロー)のプレーする姿を見るのは、僕にとって本当に大事な意味を持っていた。自分の心地よいと思える領域から外に踏み出せるよう刺激をもらった」

 加藤はサンディエゴのランチョ・バーナード高から2013年ドラフト2巡目(全体66位)でヤンキース入り。ドラフト指名後に敵地エンゼルス戦でヤンキース・イチローと初対面。その後も合同練習して大きな刺激を得たという。

「みんな彼の野球への取り組み方について語っているけど、彼と一緒にトレーニングしてみないと、実際どれほど彼が努力しているのか(本当の意味で)理解できない。とにかくアンビリーバブル。ただ単に練習量が多いというだけではなく、非常に正確で、的を得ていたんです」

「日本の子供たちはいつも彼のことを真似していた。僕が子供のころ、いつも彼のように打ってみたかった。年月が経って、自分が望む結果を得るためにどんなスイングが必要なのかを実感するようになった」

 憧れのイチローさんが輝きを放った舞台で自分もプレーする。そんな思いがメジャー初昇格を目指す26歳を支えているようだ。

(Full-Count編集部)

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