ソフトバンク・デスパイネがチーム合流、体すっきり「9キロから10キロ絞ったよ」

チームに合流したソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:福谷佑介】
チームに合流したソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:福谷佑介】

体調は「問題はない。調子を上げていくだけ」

 ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が9日、巨人とのオープン戦(PayPayドーム)前の全体練習からチームに合流した。2月21日に来日し、福岡で2週間の自宅待機を経て、投手練習が行われた8日にはPayPayドームで軽く汗を流していた。

 キューバの大砲が変わらぬ笑顔でチームに合流した。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響に加え、膝の不調もあって25試合の出場で6本塁打に終わったが、日本シリーズ第2戦では満塁本塁打を放つなど、本来の勝負強さを見せてチームの日本一に貢献した。

 デスパイネは現状の体調を「特に問題はないし(待機期間中も)自宅でもやれる範囲のことはやってきた。あとは調子を上げていくだけ」と話した。オフの帰国中には「キューバではちょっとしか時間はなかったが、トレーニングをしたり国内のリーグで5試合プレーしてきた」という。
 
「昨年に比べると9キロから10キロ絞ったよ」という外見は確かに引き締まった印象を受ける。今後については「日々の状態を確認しながら、コーチとも話し合って」としながらも「オープン戦の間には試合に出たいし、もちろん開幕戦にも出たい」と意欲を見せた。

 体重が減った分、多少の違和感を感じているといい「早く今の体重に慣れて動くことが第一」と、ここからの練習でコンディションを上げていくつもりだ。

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