田中将がいれば… ヤ軍投手陣の不安を米メディア指摘「成功するのはコールだけ」

ヤンキースのゲリット・コール【写真:AP】
ヤンキースのゲリット・コール【写真:AP】

エースのコールが軸となるが…

 田中将大投手の復帰で豪華先発陣を形成することになる楽天は今シーズン、打倒ソフトバンクの一角として注目を集めている。一方、実績豊富な日本人右腕が去ったヤンキースは先発陣に不安を抱えることになったようだ。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「確実に成功するのはコールだけのように思える」と指摘している。

 ヤンキースは今オフ、FAとなっていたDJ・ルメイヒュー内野手と6年総額9000万ドル(約95億円)の大型契約で再契約し、投手陣ではレンジャーズからFAとなっていたコーリー・クルーバー投手と、パイレーツの先発ジェイムソン・タイヨン投手らを獲得するなど補強を進めた。

 田中将、JA・ハップらがチームを去ったが「ヤンキースはルメイヒューと再契約しポテンシャルが高い先発投手が本来の姿を取り戻すことに賭けた」と、先発投手陣の刷新を図ったことを伝えている。

 エースのゲリット・コールが軸になるが2度のサイ・ヤング賞を獲得したクルーバーは実績は豊富ながら2019年に腕を骨折してからは低迷、タイヨンも2度のトミー・ジョン手術を経験しているため「この2投手はポテンシャルの面では興味深い補強だが不確定要素だ」とし、開幕ローテに入ることは濃厚だが「確実に成功するのはコールだけのように思える」と不安要素を指摘した。

 その他の投手でもドミンゴ・ヘルマンがDV規定違反で昨季は欠場、若手有望株のデイビー・ガルシア、クラーク・シュミット、マイケル・キングは経験不足は否めない。元エース格のルイス・セベリーノも肩の怪我とトミー・ジョン手術でここ2年間はほとんど登板機会がないのが現状だ。

 2009年を最後にワールドシリーズ制覇から遠ざかっているヤンキース。在籍7年間で通算78勝を誇った田中将の穴を埋めることはできるか、注目だ。

(Full-Count編集部)

JERAはセ・リーグを応援しています。

PREV

前の記事

NEXT

次の記事

RECOMMEND

RELATED

CATEGORY