大谷翔平、初回ピンチもMVPアブレイユ奪三振斬り 2K1安打無失点、最速158キロ

エンゼルス・大谷翔平【写真:Angels Baseball】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Angels Baseball】

ホワイトソックス戦で先発、初回無失点の立ち上がり

■ホワイトソックス – エンゼルス(オープン戦・日本時間14日・グレンデール)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックス戦でオープン戦2度目の先発登板した。初回は得点圏に走者を置いたものの、2者連続三振に抑えるなど無失点に抑えた。3イニングを投げる予定。

 オープン戦初登板から中7日を空けての登板。初回、先頭の2019年首位打者・アンダーソンに右中間二塁打を許したが、グランダルを直球で二飛。昨季MVPのアブレイユをスプリットで、モンカダをスライダーで空振り三振に仕留めた。米メディアによると、フォーシームは98マイル(約157.7キロ)を計時した。

 大谷は5日のアスレチックスとのオープン戦で今季初登板。1回2/3で41球を投げ、3安打1失点。最速100マイル(約160.9キロ)を計時し、アウト全てを三振で奪う圧巻の投球を見せた。打者としてはオープン戦5試合に出場し、打率.538(13打数7安打)、1本塁打、3打点。メジャー4年目へ投打で順調な仕上がりを見せている。

【動画】MVPアブレイユもお手上げ! 宝刀スプリットで三振を奪う大谷翔平

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