鷹、勝利の方程式に3年目の杉山をテストへ モイネロ調整遅れで代替プラン浮上

ソフトバンク・杉山一樹【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・杉山一樹【写真:藤浦一都】

「僕らがシミュレーションするように、選手にもシミュレーションをしてもらおうと」

■ソフトバンク – DeNA(16日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの工藤公康監督が16日、杉山一樹投手を「勝利の方程式」の一角としてテストするプランを明かした。DeNAとのオープン戦前の練習中に語った。

 昨季の日本一にも大きく貢献したソフトバンクの鉄壁のリリーフ陣。だが、最強セットアッパーのリバン・モイネロ投手の調整が遅れており、オープン戦も残り5試合となった段階で、まだ実戦に登板できていない。工藤監督は「今のところちょっと間に合うかどうかクエスチョンマークがつくところもある」と語り、モイネロが担うべき8回に3年目の杉山をテストすることにした。

「やれることはやっておこうかなと思います。違うシミュレーションを組んで、モイネロが投げられないところは、勝っていたら今日は杉山くんでいってみよう、と」。杉山はオープン戦序盤は開幕ローテを争ってきた。ただ、モイネロだけでなく、岩嵜の状態にも不安を残しており、中継ぎへと配置転換されていた。

 最速157キロの真っ直ぐを誇る杉山。そのボールの威力はチームでも屈指のものを持つ。指揮官は「やることをやっておかないと、あとで『ここやってくれ』といきなり言ってもよくはないと思う。僕らがシミュレーションするように、選手にもシミュレーションをしてもらおうということ」と語り、“8回の男”として杉山をテストする。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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