2戦で計6四球…澤村拓一は「苦境に立っている」 米メディアが克服すべき課題指摘

レイズ戦に登板したレッドソックス・澤村拓一【写真:AP】
レイズ戦に登板したレッドソックス・澤村拓一【写真:AP】

生活面、言語、滑るボール…そして「世界最高峰の打者たちと対峙」

■レイズ 3-2 Rソックス(オープン戦・日本時間16日・ポートシャーロット)

 レッドソックスの澤村拓一投手は15日(日本時間16日)、フロリダ州ポートシャーロットで行われたレイズとのオープン戦で5回から2番手で登板し、2/3回を1安打3四球2奪三振で1失点だった。初登板に続き2試合連続で制球を乱す形となり、米メディアでは直面している課題を指摘している。

 澤村は先頭にいきなり二塁打を許すと、2者連続で四球を与えて無死満塁のピンチに。2者連続三振を奪い立て直したかに思えたが、続く打者にフルカウントから押し出し四球を与え、降板となった。前回登板の12日(同13日)のレイズ戦は、予定の1回を投げきれずに2/3回を1安打3四球の1失点で、2戦計6四球と制球に苦しんでいる。

 MLB公式サイトでは「得た教訓:サワムラは適応していくことを誓う」との見出しで記事を掲載。生活環境や異なる言葉、滑りやすいボールなど様々な変化に対応することが必要とした上で「そして打者についても同じことが言える。サワムラが日本で10年以上も対戦してきた打者たちに対しては恐縮だが、サワムラは現在、世界最高峰の打者たちと対峙している」と言及する。

 この2試合を振り返り「サワムラはストライクゾーンを探し出すことに苦労している」とも指摘。ある程度想定できた事態だとして「レッドソックスは彼が割とすぐに適応し、彼らのブルペンにとって要となる選手になると期待している」と見通している。スプリングトレーニングでの乱調ということは救いだが「レギュラーシーズンが始まると、その様な場面はコーラ(監督)の胃をムカムカさせるだろう」とも述べている。

 一方で、地元メディア「ボストン・スポーツジャーナル」は厳しめの見方。「レッドソックスのメモ書き:サワムラはいまだにコントロール不足」との見出しで掲載した記事では、「日本人救援投手のヒロカズ・サワムラは2度のオープン戦登板で苦境に立っている」と述べ、制球を課題に挙げている。マウンドを重ねるたびにアジャストしていけるのか、今後の登板に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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