東京五輪予選は6月に開催へ 米大陸予選はフロリダ、最終予選は台湾・台中で

キューバ代表のアルフレド・デスパイネ【写真:Getty Images】
キューバ代表のアルフレド・デスパイネ【写真:Getty Images】

米大陸予選は6月上旬、最終予選は6月16~20日に開催

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は16日、東京五輪の野球競技出場国を決めるアメリカ大陸予選、世界最終予選の開催時期、開催地を発表した。アメリカ大陸予選は6月上旬に米フロリダ州で開催(正確な日程・会場は未定)され、最終予選は6月16日から20日まで台湾・台中市で実施される。

 アメリカ大陸予選には8チームが参加。グループA(米国、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ニカラグア)、グループB(キューバ、ベネズエラ、カナダ、コロンビア)に分かれ、各グループ上位2チームがスーパーラウンド進出。スーパーラウンドでは、同グループではなかった2チームと戦い、同グループのチームとの対戦成績はグループ戦の結果を反映させて最終順位を決定する。優勝チームは五輪出場権を獲得。2位と3位は最終予選に回る。

 台中での最終予選にはアメリカ大陸予選2、3位に加え、台湾、オーストラリア、オランダ、中国が参加。優勝チームが五輪出場権を獲得する。東京五輪出場枠は「6」。開催国の日本の他、メキシコ、韓国、イスラエルの4か国が出場権を獲得している。

(Full-Count編集部)

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