大谷翔平は「未踏の地にいる」 二刀流への“批判”は「難しくなっている」と米紙

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

二刀流スターの願望は「全く現実離れしたものではない」

 エンゼルス・大谷翔平投手がオープン戦で投打に渡って輝きを放っている。米紙「ワシントン・ポスト」は、「今がショウヘイ・オオタニを、そしてエンゼルスを信じる時なのか?」との見出しで、二刀流復活を目指す右腕の現状を詳報。二刀流に懐疑的だった人々も「その不信を維持することが難しくなっている」と指摘している。

「ショウヘイ・オオタニがまたやっている。近年の歴史が不可能だと示唆していたことを、野球の周りにいる人々に信じさせようとしている。いつもは冷笑的なプロ野球の世界で、想像できないようなことを期待させようとまた挑んでいる」と記事は説明。「バックスクリーンを越えるホームランを打つたびに、もしくは100マイルに達する速球を投げるたびに、彼はすべての分別ある野球観察者の規律を試している」と皮肉を交えて報じている。

 さらに「オオタニがア・リーグのサイ・ヤング賞投手から本塁打を打った時、ア・リーグのMVPを打席で“役立たず”にした時、彼のことを信じていない人たちも、その不信を維持することが難しくなっている」とも。16日(日本時間17日)のインディアンス戦で、昨季の投手3冠に輝いたサイ・ヤング賞のシェーン・ビーバーから放った141メートルのバックスクリーン越え弾、先発した13日(同14日)のホワイトソックス戦で昨季のMVPホセ・アブレイユ内野手を三振に仕留めたことを例に、大谷の圧倒的なパフォーマンスを評価している。

 18日(同19日)時点でオープン戦の打撃成績は20打数12安打、打率.600、4本塁打、7打点、OPS1.809。投手成績は2試合4回を投げて9三振を奪い、最速は100マイル(約161キロ)をマーク。

 記事は「この時期に感銘を受けたりはしないと律する厳しい冷笑家ですら、彼の前では自身のルールを破りたくなってしまう。メジャーでエリートな投手、もしくは打者として居続けることはそれだけで十分に難しい。1世紀前のベーブ・ルース以来、その両方をできる兆候を見せた選手は他にいない。オオタニは未踏の地におり、スポットライトは大きくなっている」と称賛。「スプリングトレーニングでの活躍のように、この願望は全く現実離れしたものではないように度々思えてくる」と伝えている。

(Full-Count編集部)

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