ロッテ佐々木朗、プロ初先発で押し出し四球、バッテリーミス 最速154キロも2回2失点

ロッテ・佐々木朗希【写真:宮脇広久】
ロッテ・佐々木朗希【写真:宮脇広久】

DeNAとの練習試合でプロ初先発、投手・大貫に押し出し四球を許した

■DeNA – ロッテ(練習試合・23日・横浜)

 ロッテの佐々木朗希投手は23日、DeNAとの練習試合(横浜)でプロ初先発した。走者を置いてからの投球に苦しみ、2回2四球2安打2失点。直球の最速154キロだった。

 初回先頭・桑原を152キロで遊ゴロ。関根はフルカウントから153キロで左飛に打ち取り、牧をスライダーで三ゴロに抑えた。

 2回は佐野を遊ゴロ、宮崎を二ゴロと簡単に2死を奪った。しかし、田中俊の二塁内野安打から崩れた。柴田のポテンヒット、嶺井の四球で満塁とし、投手の大貫に押し出し四球を献上。続く桑原への初球直球を捕手がそらすバッテリーミスで失点した。2回40球を投げ、2四球2安打2失点だった。

 最速163キロを誇る佐々木朗は12日の中日とのオープン戦(ZOZOマリン)でプロ入り後初の実戦登板。中継ぎで1イニング12球を投げ、ビシエドら中軸を3者凡退に抑えた。直球の最速は153キロだった。

(Full-Count編集部)

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