大谷翔平は「何から何まで完全に別人」 エ軍監督が語る成長した二刀流の姿

エンゼルス・大谷翔平【写真提供:Angels Baseball】
エンゼルス・大谷翔平【写真提供:Angels Baseball】

「今我々が見ているのは、この26歳の青年が本当に健康でいる姿だ」

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)のドジャース戦に先発予定でこれが開幕前最後の登板となる。27日(同28日)のパドレス戦は欠場となったがジョー・マドン監督は「今年の彼は完全に別人に見える。やること成すことが明らかにユニークだ」と、改めて賛辞を送った。

 大谷はここまでオープン戦に11試合に出場し打率.571、5本塁打8打点、投げても渡米後最速となる101マイル(約164キロ)をマーク。開幕を前に好調をキープし二刀流の完全復活に期待がかかっている。

 マドン監督は「今年の彼は完全に別人に見える。何から何までね。この姿を初めて見た」と順調な調整を続ける大谷に満足している様子。スプリングトレーニングではメカニック、精神面でも充実した日々を過ごす姿を見てきただけに「目を見張るものがある。投打でプレーし走塁もする、彼はやること成すこと明らかにユニークだ」と語った。

 メジャー移籍から怪我に泣かされ昨季は不本意な成績に終わったが「今我々が見ているのは、この26歳の青年が本当に健康でいる姿だ。彼が日本にいたとき、ここに来る前にみんなが恐らく聞いた評判が今のこの状態だ。(不振に陥った昨年と)とにかく別人なんだ」と、今季の活躍に期待を込めていた。

(Full-Count編集部)

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