ダルビッシュの「懸案は環境の変化だけ」 米ESPN選出、現役TOP100でランク“急上昇”

ダルビッシュは昨年80位から日本選手最高位の37位にアップ
米スポーツ局ESPNが4月1日(日本時間2日)のシーズン開幕前に「現役メジャーリーガートップ100」を選出。パドレスのダルビッシュ有投手は日本人最高位の37位に入った。
ダルビッシュはカブス時代の昨季8勝(3敗)を挙げて日本人初の最多勝を獲得。サイ・ヤング賞の記者投票でも2位に入った。昨年の同ランキングでは80位だったが、大幅にジャンプアップ。昨季の投球について、同局は「カットポールが違いを生み出した。彼がそれを繰り返すことができないという理由はどこにも見当たらない。ここ18か月、我々が見たダルビッシュのキャリアの中で、最高のものだった」と称賛した。昨年12月にカブスからトレードでパドレス入り。「唯一の懸案はオフシーズンにカブスからパドレスにトレードされたことによる環境の変化だろう」と、新天地でもエース級の活躍を期待した。
日本人選手ではエンゼルスの大谷翔平投手が73位、ツインズの前田健太投手が76位に入った。なお、1位はエンゼルスのマイク・トラウト外野手。「現役最高選手の王座は、現時点では彼だけのものだ」とした。2位はドジャースのムーキー・ベッツ外野手、3位はナショナルズのフアン・ソト外野手、4位はブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手、5位はヤンキースのゲリット・コール投手が選ばれた。
(Full-Count編集部)
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