ダルビッシュ、4年ぶり開幕投手へ パドレスでのプレーは「神様がくれたご褒美」

会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有(画像はスクリーンショット)

「勝つためにできることを、準備をしっかりしてマウンドに立ちたいと思います」

 パドレスのダルビッシュ有投手が3月31日(日本時間1日)、翌日に迫るダイヤモンドバックスとの開幕戦に向けて意気込みを語った。カブスからトレードで新天地に移り、開幕投手を託されたダルビッシュ。「勝つためにできることを、準備をしっかりしてマウンドに立ちたいと思います」と意気込みを語った。

 オープン戦最後の登板となった3月25日(同26日)のレンジャーズ戦では制球に苦しみ、3回3安打4四球4失点と崩れた。その後は「しばらく寝られない日が続いた」と言うものの「昨日のブルペンでちょっと良くなって今日のマウンドでのドライブウォーク、キャッチボールもすごいよかったのでちょっと自信が出てきました」と復調の手応えを感じているという。

 新たな本拠地となったサンディエゴについて「家もそうですし、球場も、街もそうですけど、最高の環境なので、本当にここでプレーしてもいいのかなと言う気がします」と気に入っている様子。「いつかサンディエゴでちょっとだけでもプレーしたいなと思う時があったので、神様がキャリアの最後にご褒美にくれたのかなと思うと感慨深いものがありますね」とも明かした。

 昨季は無観客でのシーズンだったが、今季は有観客での開催に。ダルビッシュはファンの存在について「やっぱり力になりますし、元気付けられたという人もいたりするんですが、それに元気付けられたり頑張る理由になったりする。大きな存在です」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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