菊池雄星、6回3失点&自己最多10奪三振の好投も初勝利お預け 6回に同点2ラン浴びる

今季初登板のジャイアンツ戦のマウンドに上がったマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
今季初登板のジャイアンツ戦のマウンドに上がったマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

2点リードの6回にロンゴリアに2ランを浴び同点に追いつかれる

■マリナーズ ー ジャイアンツ(日本時間3日・シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのジャイアンツ戦に今季初先発。6回6安打3失点、メジャー移籍後自己最多タイとなる10奪三振の好投も今季初勝利はお預けとなった。

 菊池は初回にスレータを見逃し三振に仕留めるなど、2回まで4三振を奪う好発進を見せる。1点リードの3回には先頭のポージーにソロを浴び同点に追いつかれたが、その裏にホワイトの中前2点タイムリーが飛び出し勝ち越しに成功した。

 だが、6回1死一塁からロンゴリアに右翼席へ2ランを浴び同点に追いつかれ6回3失点で降板となった。最速97.4マイル(約157キロ)の直球を軸に移籍後自己最多タイとなる10三振を奪う力投を見せたが今季初勝利は次回に持ち越しとなった。

【動画】自己最多タイ10奪三振で雄叫びをあげる菊池雄星

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