「ボールを破壊」「信じられない」大谷翔平、意地の今季1号特大弾に米記者も衝撃
3日のホワイトソックス戦で右中間へ今季初安打となるアーチを放った大谷
■Wソックス 12ー8 エンゼルス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、9回の第5打席で今季1号の本塁打を放った。試合エンゼルスが8-12で敗れた。
今季2戦目を迎えた大谷。初回の第1打席では痛烈な打球で一塁線を破り、一気に三塁へ到達(記録は一塁手の失策)。続くトラウトの三塁内野安打で先制のホームを踏んだ。
3回の第2打席以降は3打席連続で三振に倒れいたが、見せ場は9回にやってきた。6点を追う9回2死一塁で打席に入ると、右腕ヘンドリクスの真っ直ぐを強振。強烈な打球音とともに夜空に舞い上がった打球は右中間スタンド中段に突き刺さった。
打球速度106.3マイル(約170.1キロ)、飛距離421フィート(約128メートル)の痛烈な一打に米記者たちも驚愕。米メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「オオタニがボールを破壊した」、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「信じられない、でっかい音だ」と、その衝撃の大きさを自身のツイートで表現していた。
(Full-Count編集部)