有原航平、5回3失点の粘投もメジャー初勝利はお預け リリーフ陣が6回に逆転を許す

敵地ロイヤルズ戦でメジャーデビューのマウンドに上がったレンジャーズ・有原航平【写真:Getty Images】
敵地ロイヤルズ戦でメジャーデビューのマウンドに上がったレンジャーズ・有原航平【写真:Getty Images】

1点リードの6回にリリーフ陣の炎上で逆転を許し有原の勝利投手の権利は消滅

■ロイヤルズ ー レンジャーズ(日本時間4日・カンザスシティ)

 レンジャーズの有原航平投手が3日(日本時間4日)、敵地ロイヤルズ戦でメジャー初登板初先発。5回6安打3失点の粘投を見せたが、リリーフ陣が逆転を許しメジャー初勝利はお預けとなった。

 有原は初回の先頭メリフィールドに死球を与えたが続くベニンテンディを遊ゴロ併殺、サンタナを一ゴロに仕留め無失点スタート。2回も3者凡退に抑えるなど打たせて取る投球で4回まで無失点の好投を見せた。

 勝利投手の権利がかかった5回は先頭のテーラーにバックスクリーンへ一発を浴び初失点。続くイスベルを中飛に打ち取ったかに見えたが中堅・タベラスが太陽で打球を見失い不運な三塁打。ここでアルベルトには右中間へ適時二塁打。さらに1死一、三塁のピンチを背負うとメリフィールドの二ゴロの間に3点目を失った。

 1点リードのまま有原は5回6安打3失点で勝利投手の権利を持って降板。だが、6回に登板したスボーツが無死満塁のピンチを招くと、リリーフしたキングが右中間へ2点タイムリーを浴び逆転を許し、有原の初勝利は消滅した。

(Full-Count編集部)

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