大谷翔平、183キロ弾丸同点タイムリーで勝利に貢献 エ軍は延長11回に勝ち越し

適時打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
適時打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2試合連続安打をマーク、5打数1安打で1打点、打率.280に

■エンゼルス 7ー5 ブルージェイズ(日本時間9日・ダンイーデン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。7回の第4打席で同点の右前適時打を放ち、2試合連続安打を記録した。チームは5-5で同点の延長11回に元阪神のドリスから1番・フレッチャーがタイムリーを放ち、7-5で勝利した。

 ブルージェイズの先発右腕・ストリップリングに対し、初回の第1打席は空振り三振、2回の第2打席は痛烈な一直に倒れ、5回の第3打席も空振り三振に封じられていた大谷。しかし1点ビハインドの7回2死三塁の第4打席、ブルージェイズの3番手・ロマノから打球速度113.8マイル(約183キロ)の痛烈ライナーを右前に放った。9回の第5打席は四球を選んだ。延長11回に勝ち越した直後にまわってきた第6打席は一ゴロに倒れ、5打数1安打、1打点、1四球で打率.280となった。

 メジャー4年目の今季は、開幕から打撃で存在感を見せ、マウンドでは“リアル二刀流”となった6日(同7)日のアストロズ戦に渡米後最速タイの101.1マイル(約162.7キロ)を叩き出すなど、充実の姿を見せている。二刀流完全復活へ向け、シーズン序盤から躍動を続ける。

(Full-Count編集部)

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