「飛距離どうこうより痛かった」DeNA三浦監督が語る阪神ドラ1佐藤輝明の場外弾

DeNA・三浦大輔監督【写真:小谷真弥】
DeNA・三浦大輔監督【写真:小谷真弥】

3点ビハインドの6回に2番手・国吉が佐藤輝明に場外弾を浴びた

■阪神 9ー2 DeNA(9日・横浜)

 DeNAは9日、阪神戦(横浜)で2-9で大敗。昨季まで7年連続負け越しの阪神との今季初対戦を落とした。試合後、三浦大輔監督は試合を決めた阪神ドラフト1位・佐藤輝明の特大アーチについても語った。

 初回の3失点後は両軍無得点。試合が大きく動いたのは6回だった。2番手の国吉が先頭・佐藤輝に右中間へ場外弾を浴びた。ハマスタが騒然とする推定140メートル弾。この一撃から1イニング6失点した。三浦監督は「流れ的にもあの1点は痛かった。勢いづけてしまったかなと感じています」と肩を落とした。

 現役時代は横浜一筋25年。ハマのエースとして数々のスラッガーを見てきたが、新人打者がハマスタであそこまで飛ばしたのは……。指揮官もパッと思い出せない様子だった。「ちょっと覚えていないです。オレの記憶も悪いので“あれ”なんだが、印象的には痛い1点になりました。試合の中盤に痛かった。飛距離、打者がどうこうより(流れ的に)痛かった、という目で見てました」と何度も繰り返した。

 試合前には「長打力もあるし、思い切りのいいスイングをするなと思って見ている」と警戒していた。少なくとも、新人という枠で佐藤輝を見ていないことは確かなようだ。

 自軍の新人・牧は2打数無安打も2四球を選んだ。打率.415、13打点のリーグ2冠で、3本塁打はリーグ4位タイ、出塁率.466もリーグ2位だ。開幕から主に一塁だったが、8回からは二塁の守備に就かせた。「元々、セカンドの選手」と話したものの、ソトの合流後を見据えての起用となった。三浦監督は「牧もいいところで打ってくれている。まだ4月。先は長いですけど、牧には頑張って欲しいし、1年間続けて欲しいなと思います」と期待を込めた。

 球団では2015年の山崎康晃、2018年の東克樹と投手が新人王を受賞しているが、球団野手では2000年の金城龍彦(現巨人3軍野手総合コーチ)から出ていない。今後は牧の好敵手・佐藤輝の手痛い一発を防ぎたいところだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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