澤村拓一、152キロ高速スプリットで4戦連続0封 指揮官「どんどん良くなっている」

オリオールズ戦に登板したRソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】
オリオールズ戦に登板したRソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】

敵地オリオールズ戦の7回途中から救援、1回1/3で1四球無安打無失点

■Rソックス 14ー9 オリオールズ(日本時間12日・ボルティモア)

 レッドソックスの澤村拓一投手は11日(日本時間12日)、敵地・オリオールズ戦の7回途中から救援登板。1回1/3回を投げ、1四球無安打無失点と好投した。メジャーデビューから4試合連続無失点。フォーシームの最速は97.2マイル(約156.4キロ)を記録した。チームの大勝に貢献し、アレックス・コーラ監督は「非常に良かった。我々が今日求めていたものだ」と称賛した。

 澤村は3点差に迫られた7回2死から救援した。スチュワートを94.5マイル(約152.1キロ)の高速スプリットで三飛に。7点リードとなった8回も続投して、先頭・フランコを三飛、ルイーズを中飛。セベリーノには四球を与えたものの、続くウリアスを三飛に打ち取った。渡米後初のイニング跨ぎで、きっちりと結果を出した。

 この日は中4日を空けての登板。指揮官は「低めへの速球が良かった。スプリットも94マイルが出ていて印象的だった。どんどん良くなっている。信頼も高まっている」と称えていた。

【動画】いまだ防御率は0.00… MLBの強打者も翻弄する澤村拓一のキレ味抜群152キロの高速スプリット

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