大谷翔平、ストレートの“進化”にMLB公式注目 「最も興味深いのは回転数だ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2018年の平均回転数は2164、今年の初登板では平均2449回転を記録

 開幕から1週間が過ぎ、MLB公式サイトは「驚くべき10のスタッツ」を特集。エンゼルスの大谷翔平投手は1試合に登板したがフォーシーム(直球)の回転数に注目している。

 同サイトは開幕週のスタットキャストのデータが傑出した打者5人、投手5人の計10選手を紹介。大谷については打者として3本塁打、投手としても渡米後最速タイの101マイル(約163キロ)をマークした二刀流の活躍を称えながら「最も興味深いのは、その新たな回転数だ」と注目した。

 記事では2018年のフォーシームの平均回転数が2164回転だったが、今年の4日(日本時間5日)、本拠地ホワイトソックス戦で「2番・投手」の“リアル二刀流”で先発した平均回転数が2449回転だったことを言及。まだ1試合の登板だが「効果的にボールに回転数を増やすことができれば、浮き上がるような速球で打者から空振りを奪える可能性がより高くなる」と大きな期待を込めていた。

 大谷は右手中指のマメの治療で次回登板は未定。12日(同13日)にブルペン投球を再開する見込みだ。

(Full-Count編集部)

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