ダルビッシュ、今季最長7回3安打1失点で移籍後初勝利 防御率3.06、チーム4連勝

パイレーツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】
パイレーツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】

敵地パイレーツ戦で7回6奪三振1四球3安打1失点、最速155キロ

■パドレス 6ー2 パイレーツ(日本時間13日・ピッツバーグ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は12日(日本時間13日)、敵地のパイレーツ戦で移籍後初勝利を挙げた。今季最長の7回を投げ、6奪三振1四球3安打1失点と好投した。今季3度目の登板で初勝利となった。最速は96.2マイル(約154.8キロ)、防御率3.06。チームは6-2で4連勝を飾った。

 安定感のある投球だった。ダルビッシュは初回を内野ゴロ3つ、10球で3者凡退に抑えた。2回2死二塁はファウラーを空振り三振。1点リードの3回2死二塁からエバンズの左翼線適時二塁打で同点に追いつかれたものの、4、5回と2イニング連続で3者凡退に抑えた。

 3点リードした6回は2死からレイノルズに四球を与えたものの、続くモランを左飛に。7回は3人で片付けた。8回の打席で代打を送られて降板。2試合連続のクオリティスタートを達成した。95球を投げてストライク63球と制球にまとまりがあった。

 ダルビッシュは昨年末にカブスからトレード移籍。4年ぶり開幕投手を任された1日のダイヤモンドバックス戦で5回途中8安打4失点。前回6日のジャイアンツ戦で6回3安打1失点だった。今季3度目の登板で待望の今季初勝利となった。

(Full-Count編集部)

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