投本間を18.44M→18.75Mに MLBが米独立リーグで新ルールを試行

MLBが米独立リーグで新ルールを試行
MLBが米独立リーグで新ルールを試行

投本間の距離変更とともに、先発投手降板後にDH解除となる「“ダブルフック”DH」も試行

 MLBとパートナーシップを提携する米独立リーグ「アトランティックリーグ」で今季、新たなルールが試行されることになった。MLB公式サイトが伝えている。

 5月27日(日本時間28日)に開幕し、10月10日(同11日)までの間に8チームが118試合から120試合を戦う予定の2021年の「アトランティック・リーグ」。今季から新たにテストされるのは、先発投手が交代した時点でDHが解除される「“ダブルフック”DH」と、投本間の距離変更となる。

 MLB公式サイトによると「“ダブルフック”DH」は先発投手が交代したところでDH制が自動的に解除され、DHの打順に投手が入るというもの。先発投手に長いイニングを投げさせ、なおかつ先発投手が打席に立たないことで不必要な怪我も防げる。さらにはDHがない状況での選手交代など、采配の妙も楽しめるなどの効果を狙うものだ。

 また、18.44メートルの投手とホームの距離を、後半戦から18.75メートルに変更する。野球界では1893年から投本間は18.44メートルとされてきたが、128年ぶりにこの距離を引き伸ばす。160キロを超える投手が近年は当たり前になり、また、選手の身長も1893年と比較すると、約10.2センチも高くなっているという。

 これらの理由で三振の数が増えているため、コンタクト率を上げ、インプレーの打球の増加を期待してのルール変更となる。前半戦は18.44メートルで実施し、前半戦と後半戦で効果を比較、検証するという。

 また、自動的にストライクとボールを判定するシステムである“ロボット審判”は今季も継続して適用される。アトランティック・リーグでは、実際にMLBでもその後に導入された投手に3人の打者との対戦を義務付ける“ワンポイント禁止”などの新ルールがテストされてきている。

(Full-Count編集部)

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