「ロビンソンデー」にキャリア初セーブ 感慨深げのド軍プライス「本当に特別なこと」

選手全員がジャッキー・ロビンソンの背番号「42」を身に纏い試合に臨んだ【写真:AP】
選手全員がジャッキー・ロビンソンの背番号「42」を身に纏い試合に臨んだ【写真:AP】

毎年4月15日は全員がロビンソンの背番号「42」を着ける

■ドジャース 7ー5 ロッキーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースは15日(日本時間16日)、ロッキーズに7-5で逆転勝ちし、6連勝。今季の貯金を早くも「9」(11勝2敗)とした。2点を追う7回にマックス・マンシー内野手が3号3ランを放って逆転。2012年サイ・ヤング賞左腕デビット・プライスが9回を締め、メジャー初セーブを挙げた。この日は初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンの功績をたたえる「ジャッキー・ロビンソン・デー」。選手全員が背番号「42」を着けて臨んだ試合でセーブを挙げた左腕は「僕にとっては本当に特別なこと」と喜んだ。

 メジャー通算150勝(80敗)を誇る9年前のサイ・ヤング賞左腕が自身のキャリアに新たな歴史を刻んだ。2点リードの9回にマウンドに上がったプライスはいきなり2者連続で安打を許したが、ここでギアチェンジ。後続を空振り三振、空振り三振、二ゴロに仕留め、メジャー通算325試合目の登板で初セーブを記録した。

「マウンドに上がって、チームの勝利に貢献するのは楽しいね」。昨季は新型コロナウイルスの感染拡大の不安から出場を拒否する権利を行使して全休しただけに、言葉に実感がこもる。さらに「ジャッキー・ロビンソン・デー」に登板したことに「この日に登板したのは初めてなんだ。僕にとっては本当に特別なこと。登板して、試合を締めくくってセーブも記録したかった。最初の打者数人との対戦は思い通りに進まなかった。でも結果的には僕が思い描いた通りの状況になったよ」と感慨深げに買った

 デーブ・ロバーツ監督は「今日はあらかじめリードした場面の9回に投げてもらうと伝えていた。結果的にそうなったし、活躍してくれた」とねぎらい、「ジャッキー・ロビンソン・デー」にセーブを記録したことに「クラブハウスで彼(ジャッキー・ロビンソン)に敬意を払わない選手はいない。今日は彼(プライス)にとっても特別な日。球界では多くのことについて筋書きを描いたりはしないが、今日の投球はこの上なく最高の筋書きになったはず」。と語った。

 ロビンソンは1947年4月15日にドジャースでデビューし、新人王を受賞した。62年に米国野球殿堂入りし、72年に53歳で死去した。デビューから50周年の97年に全球団で背番号42が永久欠番となり、4月15日に全選手が42番でプレーしている。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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