互角の投げ合いから6回に一転… DeNA上茶谷と巨人戸郷の明暗はどこで分かれた?

DeNA・上茶谷大河【写真:荒川祐史】
DeNA・上茶谷大河【写真:荒川祐史】

三浦監督は2被弾に苦言「ゲームセットではないのだから」

■巨人 7ー2 DeNA(17日・横浜)

 セ・リーグ最下位に低迷するDeNAは17日、本拠地・横浜スタジアムで行われた巨人戦に2-7で完敗し8連敗となった。先発した上茶谷大河投手は5回まで1失点に抑え、相手の巨人・戸郷翔征投手と互角以上の投げ合いを演じていたが、6回に一挙6失点と大炎上。どこで明暗が分かれたのか。

 上茶谷は初回に先頭・松原から3連打を浴び先制点を許したものの、5回まで67球で4安打1四球1失点。一方、同じく1回に牧に先制ソロを浴びた戸郷は、5回までに84球を費やし、2安打3四球1失点。1-1のスコアで投げ合いを演じていたが、制球に苦しみ、球数がかさんでいたのは戸郷の方だった。

 ところが6回、上茶谷は1死満塁のピンチを背負い、ここで亀井に左翼ポール際と右翼ポール際へ、相次いで本塁打性のファウルを打たれ肝を冷やした。結局カウント0-2から147キロの速球で見逃し三振に仕留めたが、これも捕手の嶺井が外角のボールゾーンに構えていたのに対し、球は真ん中に。危うい雰囲気はあった。

 続く大城に対して、カウント2-0。満塁だけに、もうボールは投げられない。そんな心理と、降り続いていた細かい雨が手元を狂わせたのだろうか。3球目のカットボールがワンバウンドし、嶺井が後逸してボールはファウルゾーンを転々。この間に三塁走者・松原ばかりか、二塁走者・梶谷まで生還し、痛恨の“2ラン暴投”という形で均衡が破れたのだった。

巨人戸郷は6回110球も1失点の粘投を見せる

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