ダルビッシュ、7回1安打1失点9奪三振の快投も2勝目逃す カーショーと互角の投げ合い

ドジャース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】
ドジャース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】

5回2死から2四死球と中前打で満塁のピンチを迎えるとカーショーに押し出し四球

■パドレス ー ドジャース(日本時間18日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャース戦に今季4度目の先発登板。7回1安打1失点、9奪三振の好投を見せたが打線の援護なく2勝目はお預けとなった。防御率は2.55。

 ドジャースのエース左腕カーショーと痺れる投手戦を演じた。初回は先頭のベッツをカーブで空振り三振に仕留めるとシーガーを投ゴロ、好調のターナーを153キロの直球で見逃し三振。さらに2回も2三振を奪うなど4回まで完全投球を見せた。

 だが、5回は2死からマキンストリーに死球を与え初めて走者を背負うとレイリーに中前打、マンシーに四球を与え2死満塁のピンチに。ここでカーショーにはフルカウントまで粘られると押し出し四球を与え1点を失った。

 それでも6回は2三振を奪うなど3者凡退、7回もマウンドに上がると先頭のテーラーを152キロの直球で3球三振、マキンストリーを変化球で空振り三振、レイリーを右飛に抑え無失点で切り抜けた。

 対するカーショーは6回2安打8奪三振無失点で降板。メジャーを代表するエース同士の投げ合いは痺れる投手戦となった。ダルビッシュは7回1安打1失点、9奪三振の好投を見せ降板。98球を投げ防御率2.55。打線の援護なく今季2勝目はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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